こんにちは。epi&company人事部です。今回は、epi&ライター・モデルマネージャー統括を務める遠藤華代さんにインタビューです。
華代さんは宮城大学に通う3年生です。キャンパスコレクション2017スタッフから昨年秋頃epiに入りました。もともとはインターン生としてではなかった彼女。
インタビューでは、華代さん(以下華代)の女性が輝ける社会づくりに対する思いや人事部驚きの情報収集の仕方などをお聞きしていきます!
-人事部 華代さんお疲れ様です!今回はインターンを探している・考えている学生さんに興味のあること、自分がしたいことをインターンで行う楽しさをお伝えしたいと思います。まず、epiに入ったのはいつ頃でしたか?
-華代 私はもともとインターンをしたくてepiに入った訳ではないんです。CAMPUS COLLECTION 仙台 2017(以下CC)というファッションショーのスタッフをしていて、すでにepiでモデル兼スタッフとして活動していた賛さんに「CCが終わったらepiこない?」とずっと誘っていただいていました。また、当時CC幹部だった作増さん(当時epi経営統括)にモデルやファッションショーに対する思いや熱意は一番語っていて、ある日バスに乗っていたら電話がきて「かよは何がしたい?今モデルを管理する部門を作ろうと思ってて、そこでモデルマネージャーやってみない?」と声をかけていただいてepiに入りました。
-人事部 CCでの活動の様子や働きぶりをかわれてのことだったんですね。CCにはどうして入ったんですか?
-華代 もともとファッションショーやモデルさんが大好きなんです!!ファッションショーは一人でも行くくらい好きで、関東まで足を運んでいます。今までは、観客としてステージをみている側だったのですが、見ているだけではなくあの空間を作り出すことに携わりたいと思ったのがきっかけです。
-人事部 一人でも…!?epiは一人遠征女子が何人かいますが、その行動力も仕事につながっているのかもしれませんね。モデルマネージャーというと、スケジュール管理や連絡など事務作業のようなイメージを持たれやすいと思うのですが、どういうことをされているんですか?
-華代 そうですね。そのイメージも間違ってはいません。現在行なっていることは、
①撮影などのスケジュール管理・調整
②業務連絡
③撮影同行、補助
④イベント企画・運営
⑤epigirl採用
の4つです。新年度はepigirl(epiでいうモデル)たちの宣材写真を取り直すのですが、その撮影に同行して服や髪など細やかなアドバイスも行います。一般の人では裾の出し方や服の着方などのアドバイスは難しくてなかなかできないのですが、常日頃雑誌を読んでいるので役に立っています。
あとモデルマネージャーだけではなくて、epi&でライターもしています。主に女の子のトレンド関係の記事を執筆しているのですが、そこでも自分の好きなことが自然と役に立っているので嬉しいです。
-人事部 epiで女の子とトレンドで華代さんの右に出る人はいません(笑)私も華代さんの記事を読みながら学ぶことが多いのですが、どうやってネタ集めをしているんですか?
-華代 雑誌とSNSです。毎月平均3冊くらい雑誌は買っていて、定期購読もしています。家には今まで買った雑誌がずらーっとあります(笑)1ページ1ページめくる時のワクワク感が好きで今でも紙媒体を選んでいます。ネタ集めの時は、年代別に他の雑誌を読みますね。撮影時にアドバイスできるようになりたいので、ここでもトレンドを学んでいます。
(関連記事:ビジネス本とは違う!女性ファッション誌の読み方https://epiand.net/657/)
あとはepi&専用のInstagramのアカウントがあります。これは見る専用でインスタグラマーさんや女の子を300人くらいフォローしていて、タイムラインを見ているだけで1日が終わります。
実は最初はインスタグラマーになろうと思って(笑)私がなればインスタグラマーの気持ちもわかるので、それを踏まえて執筆できると思ったんです。でもやっぱり簡単なことではなくてインスタグラマーは諦めました!
でも、これは全部自分の好きなことで、一切強制されてませんし、だから苦痛にもならずにできています。
-人事部 自分の好きなことがepiでのお仕事に役立っているんですね!菅生のファッションショーの時も靴をどちらにするかなど相談も受けていましたよね。そのようにアドバイスを求められるのは華代さんがマネージャーとしてepigirlたちとコミュニケーションをきちんと取れていて、信頼があるからだと思うのですが大変だったことと嬉しかったことで印象深いものを教えてください。
-華代 私がepiに入った頃、マネージャーは一人だったんです。部門が設立されたばかりでしたし、人数も70人ほどいて私一人じゃ抱えきれませんでした。連絡をしても、会ったことがないepigirlたちが多かったので返事は数人しかきませんでした。epigirl同士が交流できる機会を作ろう!と思って企画しても、参加者は片手も集まらない。連絡するのさえ億劫で正直辛かったです。
でも嬉しかったこともあって。今の私の活力にもなっているのですが、CCスタッフをしていた時、私のために頑張るよ!頑張ったよ!と言ってくれたモデルがいて。私の支えによってショーができた達成感と少しほっとした安心感がありました。あと少し大げさかもしれないんですけど、誰かの成長のワンステップをお手伝いできたり、その人の人生を変えられることもとても嬉しいです。
-人事部 裏方って本当に見えにくいですよね。いて当たり前やって当たり前のようになってしまっていて、なかなかその努力は他人には見られないけれど実は欠けてはならないパーツのような。だからこそ、わかってくれていた人がいるととても嬉しいですよね。少しずつ信頼関係ができてきた結果だと思うのですが、華代さんが思うモデルマネージャー像ってどんなものですか?
-華代 モデルとの信頼関係を築けて、愛される人です。今は自分自身が学生ということもあり威厳もないし発言力も微々たるものです。でもこれからは、周りに影響を与えられるようになりたいです!プライベートでも仲良くなりたいけれど自分を繕ってよく見せるのではなく、ありのままの私でみんなと接して一定の信頼感を得たい。これは意識しなきゃできないことなので、自分の芯はぶれずに行きます!
-人事部 芯はぶれずに、大切ですよね!では最後に、今後の目標を教えてください!
-華代 今後の目標は2つあります。
1つ目は自分の担当するマネージャー部門での目標です。少しずつモデルマネージャーが増えてきているのですが、来年までにもっともっと増やしたいです!epiでは報連相の重要性や1人で抱え込んでしまうタイプの私がかけてしまった迷惑など学んだことがあります。なので今は少しずつ周りに頼りながら、モデルマネージャーの輪を広げてみんなを引っ張っていけるようになりたいんです。モデルの教育も仕事だと思うので、きちんと叱る時は叱る。気を使いすぎず素で関われる環境づくりをCCで行なっていたので、その環境を作れる自分のよさを活かしていきたいです。
2つ目は個人的な目標です。華代コレをします!!
私が企画・運営・演出をしたファッションショー。
高校生の時初めて行ったファッションショーは、部活とか家族とかいろんな悩みがあった時期でした。モデルが可愛い服を着てランウェイを歩いているだけではなく、照明からショーの構造まで全部が一体になってできていることにすごい感動して、明日からまた頑張ろうってポジティブになれました。
他にもこういう想いの人ってもっといるはずだと思います。東北は震災もあったから特に活性化させたくて、東北にファッションショーを根付かせたいです。
6月に菅生で行なったショーも力不足でしたが、いい経験でした。4年生の3月開催を目標に今から頑張ります!
-人事部 ありがとうございました!好きなことをインターンでしている楽しさが伝わるインタビューになりました。モデルマネージャーという珍しいインターンをしている彼女。今から華代コレが楽しみです!
皆さんはインターンシップや仕事を何で選んでいますか?生活するためには、お給料も大切ですし福利厚生も重視したいですよね。そんな中で、自分のしたいこと・好きなこと諦めていませんか?
epiではそれぞれが自分にあった働き方で、やってみたいと思うことを仕事にしています。
まずは説明を聞くだけでも大歓迎です。やりたいこと・好きなことを一緒に形にしていきましょう!